オーストラリアで水泳しながら日本語の先生してます

オーストラリアでホームステイしてわかったことまとめ

 

こんにちは。

 

今回はホームステイについて書こうと思います。

 

皆さんはホームステイについてどんなイメージをお持ちでしょうか。

 

自分は今9か月間で6ヶ所の家庭を渡り歩きながらホームステイをしております。

 

自分はオーストラリアにとあるプログラムで来ているのですが、9か月で6ヶ所のホームステイがあると、渡航前にもらった資料を見たうえで知っていましたが、今回が初めての海外渡航ですから、「ふーん」としか思っていませんでした。

 

だいたい1か月半でホームステイの家をでることになります。

 

自分の渡航前のホームステイのイメージでは、

  • 暖かい家族
  • 快適な生活
  • 美味しいごはん

などとっても楽観的な印象しか持っていませんでした。

(性格的に何とかなるやタイプ)

 

結論をはじめに述べると、ホームステイたくさんやるのめっちゃきつかったです。

もうめちゃくちゃ。

 

これは性格とか言語力も問題あるのかな。

 

もちろんどの家庭のどのメンバーもすごくいい人しかいなかったです。

 

毎日ご飯は作ってくれるしご飯はおいしいし、とっても気を使ってくれます。

 

そう、とっっっっても気を使ってくれます…。

 

これが自分にとってきつかったことの一つでした。

 

一見いいことのように思えるんですが、人間の中には、自分たちの生活の中で一人で何かする時間が大切な人がいます。

ぼーっとスマホをみたり本を読んだり、何もせずぼーっとしたり。

 

例えば、大学生の方ならわかると思うんですが、時々あぁ今日何もせずおわっちゃいそうだなーって時ありません?

 

そういう日って充電日なんですよね。

 

特に何もせず一日を過ごす。

 

いやいや、オーストラリアに来て一日何もせずぼーっと過ごすなんてもったいないでしょ!と思う人もいるかもしれません。

 

その人はそれでいいです。

 

ただ、何もない一日が時々ほしい方、9か月何もない日、誰にも干渉されない日が一日もないことを想像してみてください。

 

ゾっとしません?

 

ホームステイするってことはそういうことだったんです。

 

いやいや、そんなこと当たり前でしょ。って言われてもしょうがないことなんですが…

 

だってネットのどこにも書いてなかったし誰も教えてくれなかったんですもん‼

 

もちろん語学力の向上を目的に来ていますから、つべこべ言わずがんばれと言われても何の反論もできません。

 

自分の家に外国の方をホームステイさせてあげるときのことを考えてみてください。

 

貸してあげた部屋にずっといられたら、どうしたんだろうとか大丈夫あなって思いません?自分だったら思うと思います。

 

そう考えてしまったら最後、自分の良心が部屋にこもらせてくれません。

もちろん、ホームステイ中に自室にこもることは英語力の向上にも、ホームステイ先の家族との関係向上のためにもよくないのでやめたほうがいいと思います。

 

こんなことはたくさんの留学サポートサイトなどに書いてあるのでここで書く必要はありませんね。

 

でもこのことは、ホームステイをして身をもって感じたので正しいともいます。

 

しかし、「ホームステイの心得」てきなサイトに書いてあるシャワーに時間が~とかは何も言われたことがありませんので、少しずつオーストラリアの水道事情もよくなっているのではないのかなと感じました。

 

こっちの人は思ったらすぐ言ってくるので上記のことはあっているんではないかと思います。

 

実際自分は一週間に何回か朝晩シャワーを浴びていました。

 

ただ、暖かい水をタンクにためていた家庭もあったのは確かです。そういう家庭に行ったときは、そのことをファミリーが教えてくれました。

 

全く知らない誰かの家に泊まるといこと。

ある程度その人の人となりを知ったうえで泊まるなら少しは、いいのかもしれません。

ただ自分の場合は一か月半で引っ越しでしたのでその人となりが分かったころには、やっとこの家で過ごしやすくなってきたというころには、はい引っ越しねという感じでした。

 

ここで出ました。引っ越しです。

 

さあ皆さん、9か月で6回、1か月半ごとに引っ越しすることを考えてみてください。

 

ゾッとしません?

 

もちろん、ベッドや机、クローゼットなどは、その家その家のものを使いますので、そんな大掛かりな引っ越しというものではありませんが、

 

もちろん住んでいる家のファミリーに何月何日の何時ごろに家を出ることを伝え、次のファミリーに、何時に行きますということも伝えなくてはなりません。

 

そんなこと当たり前だろと思われるかもしれません。

 

その当たり前なことが当たり前にできる人と当たり前にできない人がいます。

 

自分にとっては当たり前でも他の人にとっては何倍もストレスに感じることだってあるんです。

 

ここまで読んでいただいたら分かると思うんですが、自分はホームステイには向いていない人間なんだなと切実に思いました。

 

もちろん今なお部屋にこもることはありませんし、それぞれのファミリーとも楽しく生活しています。

 

ただ、その一瞬一瞬を切り取ってみるとなかなかにきついものです。

 

もちろん、徐々にファミリーに愛着も出てきます。

 

ファミリーが切り替わるたびにこのファミリーが一番良かったと思います。

 

どのファミリーも一番いいんです。

 

 

私はこのスケジュールを組んだ人はホームステイ生活したことないんだろうなぁと思います。

 

もちろん、長く住めば住むほど様々な問題が出てくるのも確かです。

 

しかしその問題を抜きにしても得られるものの方が多いのではないかと感じることもあります。

 

あ、あと、「外国人はそんなに人のこと気にしてないよ」って意見、3000回ほどいただきました。

 

そこで一つ気づきました。

 

気にしてるのは自分を外から日本人のもう1人の自分なんだなと。

 

何言ってるのかわからないひとは、「メタ認知」でググると理解できるかと(^^)

 

以上、ホームステイを経験してわかったことでした。

 

ひとことconfusing 

 

I’ve got とI forgot はまじめに聞き取りづらい